人の記憶が曖昧だった件
今回は人間の記憶について興味深い内容について書きたいと思います
皆さんは、今までの人生で得た楽しい記憶でどのようなものがありますか?
「彼女とデートで食べたディナー」
「部活で優勝した記憶」
「苦労した受験勉強」
楽しい思い出や苦い思い出、人それぞれあると思います。
この思い出は何%ほど正確に記憶されたものなのでしょうか?
皆さん考えたことはありますか?
人間の記憶は曖昧だった
カリフォルニア大学 認知科学者エリザベス・ロフタスの実験で以下のような内容を行いました
被験者にディズニーランドで
観光客(被験者)がバックスバニーと握手している
「合成写真」をみせたところ
40パーセントの被験者が
「自分もディズニーランドでバックスバニーに会ったこと」を
思い出しました
んんんん…??????
その記憶はありえない
いや、強欲のグリードさんも
「ありえないことなんて、ありえない」
と申してましたが
被験者たちは事実、ディズニーでバックスバニーと写真をとっていないはずなのです
つまり
人間の記憶は出来事に対して
都合の良いようにすり替わる
ということです
(もちろん、被験者は電子レンジを使ってタイムリープしてませんし、リーディングシュタイナーもないです)
人間の記憶は一度覚えると忘れることはないという説もありますが、解釈が加わることがこの実験から汲み取れます
具体化
皆さん、昔苦手で今も敬遠しがちなことってありませんか?
この実験でわかったように人間の記憶は曖昧で再度チャレンジしてみると良いかもしれません
案外たやすく攻略できるかもしれませんよ
まとめ
人間の記憶は曖昧である
もしかすると、昔苦手だったことでも記憶の解釈が加わっているせいかもしれない
とりあえずやってみよう
今回はここまでとします
次回は効率的な勉強法について書いていきたいと思います
それでは